MultCloudは、一つのインターフェイスで複数のクラウドサービスアカウントを管理したいと望んでいるユーザー向けに設計されたマルチクラウド管理アプリケーションである。MultCloudを使用して、GoogleDrive、Box、Dropbox、Amazon S3、SugarSyncやOneDriveなどのようなクラウドを集中管理するには、まずこれらのクラウドストレージサービスをMultCloudに追加する必要があります。この記事はこれについての説明書です。ではこれから、クラウドストレージサービスをMultCloudに追加する方法とMultCloudからクラウドサービスを削除する方法を説明します。
MultCloudにクラウドストレージサービスを追加するには:
- MultCloudにサインアップしサインインしてください。
- メインインターフェイスが次の図のように表示されます。インターフェイスの中央にある[クラウドを追加]ボタンをクリックするか、左上側のパネルの[クラウドを追加]ボタンをクリックし、次のページに進み、クラウドストレージサービスの追加を開始します。
MultCloudのメインインターフェイス
- 上記のボタンを一つクリックすると、次の選択ページが表示されます:追加したいクラウドを選択してください。ここでは、「Dropbox」を例として選択します。
追加したいDropboxを選択
- この手順では、Dropboxアカウントの表示名を入力する必要があります。デフォルトでは表示名は「Dropbox」というブランド名です。次に、「Dropbox」ボタンをクリックします。Dropboxのアカウントを持ってない方は、ハイパーリンク「Dropbox 追加」をクリックしDropboxアカウントを登録してください。(登録プロセスはこの記事では書きません )
Dropboxを追加
- 「Dropboxを追加」ボタンをクリックすると、次のページに自動的にジャンプします。Dropboxアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、「サインイン」をクリックします。
Dropboxにログイン
- その後、次の画像のようなページが表示されます。もちろん、「Allow」ボタンをクリックして、MultCloudをDropboxに接続させることを許可することに同意します。
MultCloudからDropboxにアクセスすることを有効
- これでDropboxをMultCloudに追加しました。別のクラウドストレージサービスを追加する場合、左上側のパネルの「クラウドを追加」をクリックしてください。
クラウドを追加
MultCloudからクラウドサービスを削除するには:
左パネルのクラウドリスト - Dropboxを右クリックすると、「削除」オプションが表示されます。MultCloudからDropboxを削除するには、それを選択するだけでいいです。
MultCloudからDropboxを削除
- DropboxをMultCloudに追加すると、Dropboxアカウントのユーザー名とパスワードを入力する必要はありません。なぜなら、MultCloudの認証システムは、OAuthに基づいているためです。 OAuth とは、ユーザーが外部サービス上に保持している情報に対するアクセスの許可を得る(= 認可)ためのプロトコルです。ただし、例外もあります。例えば、SugarSync、WebDavやFTPをMultCloudに追加する場合、これらのクラウドのアカウントの電子メールアドレスとパスワードを入力する必要があります。(下の写真をご参照ください)
SugarSyncを追加
- もう一つの複雑な状況は、Amazon S3をMultCloudに追加すると、バケット名、アクセスキーIDやシークレットアクセスキーを入力する必要があることです。詳細を知るため、AWSアクセスキーIDとシークレットアクセスキーを取得する方法をご覧ください。
Amazon S3を追加